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実行委員会委員長挨拶

 山形県立酒田東高等学校は、大正9年山形県立酒田中学校(旧制中学校)として創立、戦後の学制改革による「酒田第一高等学校」時代を経て、昭和27年に現在の校名に改称されました。創立以来、ほぼ一世紀に及ぶ歴史の中で、本校は今日まで地域の子女の高等教育の要としての役割を担ってきております。

 学業を修め本校を巣立った卒業生はすでに二万余名を数え、その各々は、国内外の様々なフィールドで目覚ましい活躍をしています。

 また、本校は、「知」「情」「意」「力」を基本理念とし、学習、スポーツ、文化活動に励むことで、注目されてきましたが、2007年には校舎新築を、2018年には教育課程に新たに「探究科」を設けるなど、時代にふさわしいハードウエアとソフトウエアを備えた「男女共学の進学校」として、さらに大きな飛躍を遂げようとしています。

 2020年には輝かしい創立100周年を迎えますが、このほど、関係各方面の方の人士が集結し、節目の歳にあわせて、「創立100周年記念事業実行委員会」を発起いたしました。

 委員会では、これから、新時代に羽ばたく若人の健やかな成長と母校の力強い発展を願いつつ、一世紀にわたる尊い伝統と誇りの上に立って、さらなる教育環境の整備や、特別記念講演の開催などを核とした

「創立100周年記念事業」の展開を図ってゆきます。

 100周年にむけて、母校のさらなる発展を期し、本事業が立派に達成できますよう、関係の皆様からは、ご賛同と、ご支援を心からお願い申し上げ、ご挨拶といたします。

 

 

       山形県立酒田東高等学校創立100周年記念事業実行委員会委員長

 

       山形県立酒田東高等学校亀城同窓会会長         

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